恒寿苑便り５月・６月号

三 味 線

5月4日に津軽三味線演奏者の方が来てくださいました。

☆簡単にプロフィールをご紹介します。

本田浩平様　25歳　津軽三味線全国大会の準優勝を複数回受賞。

現在は、吉田兄弟も修業したこともある浅草の民謡酒場「浅草追分」でご出演されています。

　この度、恒寿苑の理事を務めて下さっている方からのご紹介で、はるばる鷲宮まで来てくださいました。

楽しみにしていたご利用者の皆様は、本田様が登場すると、なんとその若い姿に驚かれていました。

　秋田や青森、津軽地方の民謡を演奏して頂き、主に津軽三大民謡の「津軽じょんがら節」や五大民謡の「津軽あいや節」では、掛け声がでる程、大盛り上がりでした。

この掛け声やその盛り上がりによって、即興を加えた演奏をすることが、津軽三味線の特徴のようです。

　演奏の合間には、そのような津軽三味線についてのお話も聞かせて頂きました。

ひとつ驚いたことは、三味線の皮の部分に用いるものは、犬の皮だそうです。ちょっと驚きですね！

そして演奏に力強さもあり、楽しさもありで、大拍手のなか、終了しました。

　その後、ご利用者の皆様は各フロアに戻り、お茶を飲みながらテレビを見ていると、偶然にも、津軽三味線が流れ、「あら〜さっきみた三味線だわ〜」「やっぱり生で聞くと迫力が違うね〜」と談笑されていました。

　本田様、遠いところまで足を運んでくださり、素敵な津軽三味線をご披露下さいまして、本当にありがとうございました。本田様のご活躍を、応援しています☆


おさんぽ

５月６月のお天気の良い日には、苑庭でお花をみて日向ぼっこをしたり、ドライブでポピーを観賞しに行きました。 日頃、苑内でレクリエーションをして過ごしていますが、時々こうして外の空気に触れると、皆様とても喜んでくださいます。 　時々ではなくて、いつでも外に散歩に行けるようにしたいところですが、なかなか実現できずにごめんなさい(^_^;) 　楽しい時間を一緒に過ごすために、これからもがんばりますね

　5月のお誕生日の皆様が″とんでん″で外食されました。到着すると「ここは素敵な所だな」「前に来たことがあるわ」と会話も弾まれていました。

ﾒﾆｭｰの多さに驚かれ、選ぶのことに迷われていましたが、皆さんの人気はお寿司やあんみつ、かき氷でした。

かき氷はお腹をこわすのではないかと、心配されていましたが、普段口にすることが少ないので、「おいしい」「おいしい」とペロリと召し上がっていました。

また、お寿司もまぐろ、えび、いか、好きな物を一貫ずつ注文できるので大好評でした。

　皆さんに感想を尋ねると、「とても美味しかったよ」と満足され、とても良い笑顔が見られました。

　６月のお誕生日の皆様と��とんでん″に外食に行きました。

出発前から「何を食べようかな〜」「楽しみだな〜」とワクワクドキドキされながら、笑顔で話されていました。

車に乗り、安全第一で向いました。

とんでんは車椅子を使用されている方でも入店できるようバリアフリーになっていて、利用しやすくなっています。

　店に入って、メニューを見ていると、皆様そろって同じものを注文されました!

それは…(*^_^*)　やっぱり「お寿司」です!!

お寿司が大好物な方が多いですね。とっても美味しそうに召し上がっていました。

　そしてそして…最後はデザート☆　「あんみつ」や「ソフトアイス」などなど。

5月は5名の方が、6月は12名の方がお誕生日を迎えました。お誕生日会では音楽に合わせて、他のご利用者様と職員とで合唱しました。 そして、お一人お一人から一言挨拶をしていただきました。涙ぐみながら一生懸命にお話をして下さった方がいて、私たちも胸が熱くなり、もらい泣きをしてしまいました。 苑からは色紙とささやかですがプレゼントをお渡しし、お写真を撮りました。 皆様の朗らかな笑顔で職員も幸せを頂いたように思います。 　ホーム喫茶では、厨房さんの手作りのケーキやジュースで乾杯し、和やかなひと時を過ごしました。

H25年4月から 入職した 新人職員を紹介します。

4月に入職しました、 Ａ．Ｊです。 ご利用者様が、日々を安心して過ごせる介護を、目指して頑張っていきます。

恒寿苑だより　おしまい♪♪→